今回はスタンダードの親和エルフについて書いてみます。
このデッキは2007年度の世界チャンピオン、Uri Pelegによって生み出されたデッキです。元々の原案はGP静岡前にローリーさんによって作られた物で、ペレッグは去年の世界選手権のスタンダードでもこのアーキータイプを持ち込んだ程に熱狂的な親和エルフジャンキーです。
しかしながらこのタイプのデッキはなかなか結果を残せずにいました。というのも、「クリーチャーコンボ」というデッキの性質上メタられやすいのです。エクステンデッドとは違い、スタンダードではメインから火山の流弾や神の怒りが当然のように採用されています。
さらにはリボーンに盲信的迫害というキラーカードまで登場してしまいました。
それならば何でこのデッキを今?という疑問がおありだと思いますが、答えは簡単。このデッキがそれらを乗り越えられる強さを持っているからです。
それではまずはデッキリストを。
Affinity Elf by Uri Peleg
4 Llanowar Elves
4 Heritage Druid
4 Nettle Sentinel
1 Noble Hierarch
1 Burrenton Forge-Tender
4 Elvish Visionary
4 Devoted Druid
2 Dauntless Escort
4 Ranger of Eos
1 Cloudthresher
4 Regal Force
4 Commune with Nature
4 Primal Command
6 Forest
4 Wooded Bastion
4 Brushland
3 Windbrisk Heights
2 Mosswort Bridge
Sideboard
3 Burrenton Forge-Tender
1 Dauntless Escort
3 Chameleon Colossus
1 Mycoloth
3 Cloudthresher
3 Guttural Response
1 Treetop Village
ペレッグのリストで最初に目を引くのが4枚の原初の命令だと思います。
このカードを加えた事によって最終的に相手の土地(またはドロー)を無くしてしまう事が可能となりました。
序盤は相手のパーマネントを戻しつつ、必要なクリーチャー(主にイーオスのレインジャー)をサーチモードでアドバンテージを稼ぎ、場が固まってしまえば相手のパーマネントを戻す+こちらの墓地をライブラリーに戻すモードでゲームを終わらせてくれます。
一度このサイクルに入ると威厳の魔力が切れるまで命令を打ち続ける事が出来るので、相手がゲームに勝つのは難しいでしょう。
そしてリボーンから得た不屈の随員。このカードのおかげで、せっかくコンボが決まったのに神の怒りで負けちゃった…なんて事態を簡単に回避できます。
1枚差しのブレンタンもイーオスからサーチ可能な火山の流弾対策として重宝します。
インスタントの全体除去2種類、火山の流弾と盲信的迫害は少しプレイングを複雑にしますが、迫害は遺産のドルイドが死ぬだけなんでプレイング次第で対処出来ます。火山の流弾はブレンタン無しでは厳しいかもしれませんが、最近はメインにこれを積んでるデッキが減ってきているのも追い風だと思います。
それと今回はペレッグの完コピのリストを載せていますが、僕は白秘匿ランドより緑秘匿ランドが好きだったりするので、確定パーツ以外は個人の趣味によって変化すると思います。
現在普通のエルフがメタの中心となっていますが、選手権予選に向けて親和エルフもいかがでしょうか?
このデッキは2007年度の世界チャンピオン、Uri Pelegによって生み出されたデッキです。元々の原案はGP静岡前にローリーさんによって作られた物で、ペレッグは去年の世界選手権のスタンダードでもこのアーキータイプを持ち込んだ程に熱狂的な親和エルフジャンキーです。
しかしながらこのタイプのデッキはなかなか結果を残せずにいました。というのも、「クリーチャーコンボ」というデッキの性質上メタられやすいのです。エクステンデッドとは違い、スタンダードではメインから火山の流弾や神の怒りが当然のように採用されています。
さらにはリボーンに盲信的迫害というキラーカードまで登場してしまいました。
それならば何でこのデッキを今?という疑問がおありだと思いますが、答えは簡単。このデッキがそれらを乗り越えられる強さを持っているからです。
それではまずはデッキリストを。
Affinity Elf by Uri Peleg
4 Llanowar Elves
4 Heritage Druid
4 Nettle Sentinel
1 Noble Hierarch
1 Burrenton Forge-Tender
4 Elvish Visionary
4 Devoted Druid
2 Dauntless Escort
4 Ranger of Eos
1 Cloudthresher
4 Regal Force
4 Commune with Nature
4 Primal Command
6 Forest
4 Wooded Bastion
4 Brushland
3 Windbrisk Heights
2 Mosswort Bridge
Sideboard
3 Burrenton Forge-Tender
1 Dauntless Escort
3 Chameleon Colossus
1 Mycoloth
3 Cloudthresher
3 Guttural Response
1 Treetop Village
ペレッグのリストで最初に目を引くのが4枚の原初の命令だと思います。
このカードを加えた事によって最終的に相手の土地(またはドロー)を無くしてしまう事が可能となりました。
序盤は相手のパーマネントを戻しつつ、必要なクリーチャー(主にイーオスのレインジャー)をサーチモードでアドバンテージを稼ぎ、場が固まってしまえば相手のパーマネントを戻す+こちらの墓地をライブラリーに戻すモードでゲームを終わらせてくれます。
一度このサイクルに入ると威厳の魔力が切れるまで命令を打ち続ける事が出来るので、相手がゲームに勝つのは難しいでしょう。
そしてリボーンから得た不屈の随員。このカードのおかげで、せっかくコンボが決まったのに神の怒りで負けちゃった…なんて事態を簡単に回避できます。
1枚差しのブレンタンもイーオスからサーチ可能な火山の流弾対策として重宝します。
インスタントの全体除去2種類、火山の流弾と盲信的迫害は少しプレイングを複雑にしますが、迫害は遺産のドルイドが死ぬだけなんでプレイング次第で対処出来ます。火山の流弾はブレンタン無しでは厳しいかもしれませんが、最近はメインにこれを積んでるデッキが減ってきているのも追い風だと思います。
それと今回はペレッグの完コピのリストを載せていますが、僕は白秘匿ランドより緑秘匿ランドが好きだったりするので、確定パーツ以外は個人の趣味によって変化すると思います。
現在普通のエルフがメタの中心となっていますが、選手権予選に向けて親和エルフもいかがでしょうか?
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